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Molesting the Decapitated

 1. Festering Vomitous Mass
 2. Postmortal Coprophagia
 3. Choking on Bile
 4. Molesting the Decapitated
 5. Self Disembowelment
 6. Fucked to Death
 7. Devour the Damned
 8. Shroud of Encryption

1999年発表、アメリカのブルータルデスメタルバンドDEVOURMENTの1st。
オリジナル盤は入手困難と思われます(詳細は後述)

最大の特徴は、歌詞がまるで聞き取れない超低音ガテュラルヴォイスと、
ブラストから沈み込むように減速していくビートダウン/スラミング。
音作りでは、音の輪郭がなくなりそうなドロドロのダウンチューニングと、
甲高く軽いスネア、ヌチヌチとした粘っこいバスドラが個性的です。
スネアの音作りはヌケを良くするための逆転の発想だと思いますが、
これがとにかく格好良く感じるから不思議です。
(普通のデスメタルがこんなスネア音にしたら絶対ダサいはず)
あと、低音のピッキングハーモニクスの多用も特徴。リズムが印象に残ります。

 余談ですが、この作風は後に「テキサススタイル・デスメタル」と名付けられ、
 影響を受けたバンドが多数誕生。現在ではサブジャンルとして確立している感すらありますね。



また、曲自体の完成度もすごく高いです。
SUFFOCATIONやCRYPTOPSYなどのテクニカルデスにも通ずる
ハイレベルなリフワークが随所に登場します。
音作りの妙からも伺えますが、実はものすごく知的なバンドだと思います。
歌詞やインタビューを見ると、ちょっとアレな人達ですけど……(笑)

個人的に一番気に入っているのは、2曲目Postmortal Coprophagia。
ゴボゴボとした緩急自在のリフが非常に格好良く、
ヴォーカルのリズミカルな歌いまわし(歌か?)が絶妙です。

TXDMの記念碑的な作品。文句なしの名盤です。


さて、この1stは全曲「1.3.8」というコンピレーションに含まれていて、
現在はこちらのほうが一般的になっています。

 もともとオリジナル盤は流通が少なかったような気がしますし、
 これが出てから一気に見かけなくなったので、実質1stの再発扱いなんだと思います。



1.3.8

 01. Babykiller
 02. Shroud of Encryption (Demo Version)
 03. Festering Vomitous Mass (Demo Version)
 04. Choking on Bile (Demo Version)
 05. Festering Vomitous Mas
 06. Postmortal Coprophagia
 07. Choking on Bile
 08. Molesting the Decapitated
 09. Self Disembowelment
 10. Fucked to Death
 11. Devour the Damned
 12. Shroud of Encryption

構成はタイトル通り「新曲1曲」+「デモ3曲」+「1stアルバム8曲」。
やはりなんといっても新曲のBabykillerが強烈。

ちなみに三度再発され、それぞれアートワークが違うものになってますが、
アルバムの内容は全部一緒です。うっかり買うとがっかりします。



  

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In Crisis


 01. From Alpha(inst)
 02. Lethal Agitator
 03. Retrogression
 04. Unconscious Slavery
 05. Paradoxical Chaos
 06. In Crisis
 07. Behind You Pray
 08. Resentment Without End
 09. Intolerant
 10. Maze of Nescience
 11. Revelation of Doom
 12. To Omeg(inst)

2011年発表、日本を代表するデスメタルバンドDEFILEDの4thフル。
Season Of Mistからのリリース。
奇怪なジャケットはWes Benscoterによるもの。

前作Divinationから8年ぶりと、実に久しぶりのアルバム。
奇怪で独創的なリフと複雑な曲展開は不変ですが、
聴いたときの印象はかなり異なるものとなっています。

とにかくリズム隊の音が異様にデカイ。
特にベースのスラップ音が耳に刺さりそうなぐらいバキバキ。
ギターもギュワギュワと高速で異質な旋律を紡いでますが、
半分くらいが音塊になってベースとスネアと融合。
しかもそれぞれが全く違うフレーズを弾きまくるので、
全体がドス黒い渦のような、非常に混沌とした状態になっています。
特にLethal Agitator冒頭のインパクトは凄まじい。

それ以外は、ジャズ風の音階のリフの割合が若干増えたくらいで、
1stから一貫した作風。
DEFILED以外のなにものでもない、特異なリフで埋め尽くされています。
現在まで多様なデスメタルバンドが出現しているにも関わらず、
唯一無二としか説明しようがないのが凄いですね。
おまけに全曲展開しまくってるので、一本調子な部分は一切ありません。

個性的で最高に格好良いデスメタルだと思います。



  



Scream Bloody Gore


 01. Infernal Death
 02. Zombie Ritual
 03. Denial of Life
 04. Sacrificial
 05. Mutilation
 06. Regurgitated Guts
 07. Baptized in Blood
 08. Torn to Pieces
 09. Evil Dead
 10. Scream Bloody Gore

1987年発表、DEATHの1stアルバム。黎明期デスメタルを代表する一枚。

発表年の87年というと、SLAYERのReign In Blood発表の翌年ですね。
当然まだデスメタルというジャンルが固まっていない時期の作品ですし、
このアルバムに関してはスラッシュメタルに近いですね。
歪んだ叫び声や、ドロドロした不穏さ、流麗で印象的なギターソロなど、
後の進化へと繋がる要素も組み込まれていて、過渡期にしか出せない
独特の味わいがあります。
インパクト抜群のオープニングナンバーInfernal Death、
フェイント気味に強引に疾走するZombie Ritual、
耽美なイントロから切り込むEvil Deadなど、聴き所満載。
初期衝動に満ちた歴史的名盤だと思います。


ちなみにこのアルバムはバージョン違いが色々とありますが、
現在流通しているCDは、
 11. Beyond the Unholy Grave
 12. Land of No Return
の2曲がボーナスで入っているものが一般的です。
Beyond the Unholy GraveはEvil Deadと同系、
Land of No ReturnはTorn to Piecesと同系の作風。
部分的に似ているだけで原曲というわけではないようですが、
多分リフの印象が被るので本編からカットされたんだと思います。

さらに、これにライブ音源が追加されているバージョンは2種あり、
 13. Open Casket (live)
 14. Choke on It (live)
または
 13. Denial of Life (live)
が収録されています。なんでバラバラにしたんでしょうね……
出所不明ですが、どちらも熱気の籠もったライブ音源で格好良いです。



  


Legion

 1. Satan Spawn, the Caco-Daemon
 2. Dead But Dreaming
 3. Repent to Die
 4. Trifixion
 5. Behead the Prophet (No Lord Shall Live)
 6. Holy Deception
 7. In Hell I Burn
 8. Revocate the Agitator

1992年発表、デスメタルバンドDEICIDEの2ndアルバム。

間違いなく彼らの作品では最も邪悪な内容だと思います。
全編テクニカルかつ複雑怪奇、凄まじい密度。
激速で疾走しつつ、起伏をつけながら展開していく様は圧巻です。
30分を暴風のように駆け抜けていきます。

あと、サウンドプロダクションが良好なのも嬉しいですね。
リズム隊が大きくミックスされているのが荒々しくて格好良い。
ビリビリと弦のバズが入っているのがたまりません。

黎明期デスメタルの最高峰に位置するアルバムの一つ。



  


Layers Of Lies

 1. Amnesia of the Wildoerian Apocalypse
 2. Secondary Effects
 3. Organic Canvas
 4. Fading Dimensions
 5. Layers of Lies
 6. Godforsaken Universe
 7. Klastrophobic Hibernation
 8. Vision of Degradation
 9. Contaminated
 10.Maelstrom Crisis
 11.Decadent Messiah
 12.The Creation Insane

2005年発表、スウェーデンのデスメタルバンドDARKANEの4thアルバム。
個人的にはこのアルバムが彼らの最高傑作だと思います。

デスラッシュに近いスピーディーなメロディックデスメタル。
浮遊感のある流麗なメロディと複雑なリズムチェンジが特徴。
ガキガキバキバキと金物を超高速で叩きまくるPeter Wildorのドラミングが圧巻。
リーダーがドラマーだと、やはりリズムセクションの完成度は格別ですね。

あと、曲の合間にシンフォニックなインストが挿入されているのも特徴的。
単体で聴くのは微妙な気もしますが、前奏曲としてはものすごく効果的で、
独特の世界観を構築するのに一役買っています。
JUDAS PRIESTでいうところのThe Hellionって感じですね。

曲はどれも素晴らしいのですが、なんといってもSecondary Effectsが出色の出来栄え。
冒頭の短いドラムソロから再加速するところがインパクト絶大。
激速、テクニカル、メロディアスと三拍子揃ったオープニングトラックで最高です。

ちなみに国内盤にはボーナスでもう一曲、Subliminal Seductionが収録されています。
複雑な疾走曲で、本編に負けず劣らずの完成度。オススメです。



Secondary Effects

  





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