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重厚な8弦ギターを自作してしまったYoutube動画を紹介。
DUY1337GUITAR - Guitars and Music

完成したギターのサウンドは最後のPart5の動画にて。
独特の重低音が面白く、オリジナル曲もかなり格好良いです。





 
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Entangled In Chaos

 01. Immortal Rites
 02. Blasphemy of the Holy Ghost
 03. Sworn to the Black
 04. Lord of All Fevers and Plague
 05. Blessed Are the Sick
 06. Day of Suffering
 07. Chapel of Ghouls
 08. Maze of Torment
 09. Rapture
 10. Blood on My Hands
 11. Dominate

1996年発表、デスメタルバンドMORBID ANGELのライブアルバム。

サウンドプロダクションも演奏も完璧。
空間の広いリヴァーブと曲間の歓声以外は、スタジオ盤と遜色ないレベルです。
Treyの「MORBID ANGELはライブバンドだ」という発言通り、素晴らしい内容。
デスメタルのライブ盤として、間違いなく最高峰の名盤だといえるでしょう。
特にソロはアルバム以上に弾き倒していて格好良い。

選曲は4thまでですが、4thからは1曲のみで、1st~3rdからがメイン。
ライブイベントを丸ごと収録したアルバム、という作りではなく、
歓声やMCをフェードさせて曲の部分だけ入っている状態なので、
初期のベストアルバムという印象もありますね。



  

 
11月注目の新譜発売日リスト

 11月06日 ALL THAT REMAINS - A War You Cannot Win
 11月06日 ISIS - Temporal (Compilation)
 11月06日 GENERAL SURGERY - Like An Ever Flying Limb (EP)
 11月12日 CRYPTOPSY - The Best Of Us Bleed (Compilation)
 11月16日 HELL MILITIA - Jacob's Ladder
 11月19日 PORCUPINE TREE - Octane Twisted (Live)
 11月23日 DESTRUCTION - Spiritual Genocide
 11月23日 FUNERAL - Oratorium
 11月30日 FRAGMENTS OF UNBECOMING - The Art Of Coming Apart


ちなみにHELL MILITIAは、MUTIILATIONのVoであるMeyhna'chが在籍するバンド。
正統派の硬派なブラックメタルで、すごく格好良いバンドです。
新譜はヤコブの梯子をモチーフにしているようですね。
 

DESTRUCTIONの新作は30周年記念アルバム。
相変わらずのThrash Till Deathっぷりの模様。


 


Clandestine

 1. Living Dead
 2. Sinners Bleed
 3. Evilyn
 4. Blessed Be
 5. Stranger Aeons
 6. Chaos Breed
 7. Crawl
 8. Severe Burns
 9. Through the Collonades

1991年発表、スウェーデンのデスメタルバンドENTOMBEDの2nd。
邦題は「密葬」。バンド名と絡めた意訳で上手いですね。
ジャケットはお馴染みDan Seagrave氏。

サンライトスタジオのエンジニア/プロデューサーTomas Skogsbergと作り出した
ダウンチューニング+強烈に歪ませたドロドロのギターサウンドが本作最大の特徴。
チリチリとした歪みと、ズッシリとした重量感が絶妙に同居した音作りが格好良いです。

現在イメージされるスウェディッシュデスメタルとは方向性が異なり、
メロディはあくまで補助的なものとして用いる作風。
へヴィな音作りを効果的に生かした、独特の荒涼感が魅力です。
いわゆるストックホルムスタイルというやつですね。

実はそんなに速い曲が無く、ミドルテンポのパートが多いんですが、
それがここまで格好良いのは、作曲能力の高い証明だと思います。
特に1曲目Living Deadと6曲目はChaos Breedは出色の完成度。



  

 
World Ov Worms

 1. Hammer Revelation
 2. Deduced to Overkill
 3. Chaos Deathcult
 4. Storm Detonation
 5. Zycloned
 6. Terrordrome
 7. Worm World
 8. Transcendental War: Battle Between Gods

2001年発表、ブラック/デスメタルバンドZYKLONの1stアルバム。
ZYKLON-Bとは別バンドです。

EMPERORのSamoth(本作ではZamoth名義)とTrym、
MYRKSKOGのDestructhorの三名で結成。
レコーディング時はまだバンドとしての体制が整っておらず、
ベースはZamothとDestructhorがそれぞれ半々で担当、
ヴォーカルはゲストでLIMBONIC ARTのDaemonを迎えて製作されました。

発表された01年というと、ちょうどEMPERORのラストアルバムが出た年。
やはり売り文句は「あのEMPERORの元メンバーの新バンド!」って感じでした。
歌詞が全曲Bard Faust(EMPERORのオリジナルドラマー。当時は服役中)によるもの、
というのも話題になりましたね。

しかし、曲はMYRKSKOGのほうがベースになっています。
メロディやコードワークはブラックメタルの要素がありますが、
轟音&激速で駆け抜けていくインダストリアル・デスメタルです。
世界観も近未来っぽいですね。メンバー写真も映画マトリックス風。

ひたすら嵐のようなドラムとガシャガシャしたリフで埋め尽くされていますが、
よく聴くとものすごくテクニカルでメロディアス、曲調もバラエティに富んでます。
40分というランニングタイムもちょうど良くて、当時は毎日のように聴いてました。
もちろん今でもお気に入り。文句なしの名盤です。

ちなみに、バージョン(缶ケース仕様とかのLimited盤)によっては
MORBID ANGELのDominateのカヴァーがボーナスで入ってます。
原曲を尊重しつつ彼らの個性もでている、素晴らしいカヴァーです。
 この音源の出所は、MORBID ANGELのTribure盤、Tyrants From The Abyss。
 既にWorld Ov Worms通常版を持ってるからこの音源だけ欲しい!という方は、
 こっちのほうが手に入りやすいしお得だと思います。



しかし、彼らはこの作品がピークでしたね。以降は普通のバンドになってしまいました。
海外でも2ndは不評だったようで、3rdに至っては話題にさえ上らない状態……
それだけ1stのインパクトや、同路線での続編への期待が強かったってことでしょう。
結局、実質的なリーダーであるDestructhorがMORBID ANGELに加入したこともあって
いつの間にやら解散していました。



  


Killers

 01. The Ides of March
 02. Wrathchild
 03. Murders in the Rue Morgue
 04. Another Life
 05. Genghis Khan
 06. Innocent Exile
 07. Killers
 08. Prodigal Son
 09. Purgatory
 10. Drifter

1981年発表、IRON MAIDENの2ndフルアルバム。

英国を代表するヘヴィーメタルバンドの初期の代表作。
今から30年以上前のアルバムとは思えないクオリティで、
オーパーツ的なレベルの楽曲完成度。
ツインリードやリフの構成など、この時点で既に完成の域に達しています。
音質以外はほとんど古さを感じさせません。
今改めてじっくり聞くと、一周して新鮮にさえ感じます。

個人的には9曲目Purgatoryが一番気に入っています。



余談ですが、邦盤にはPaul Di'Annoのご機嫌なインタビューが載っています。
当時のバンドを取り巻く環境が伝わってきて面白いんですが、
この直後に抜けてしまうことを考えると、ちょっと微妙な読後感かも……



Wrathchild

  

 


Rampton

 1. He Who Accepts all That Is Offered (Feel Bad Hit of the Winter)
 2. New Pants and Shirt (KILLDOZER cover)
 3. The Smiler

2002年発表。ドゥームプロジェクトTEETH OF LIONS RULE THE DIVINEの1st。

ヴォーカルLee Dorrian(CATHEDRAL, ex-NAPALM DEATH)、
ギターStephen O'Malley(BURNIG WITCH、Sunn O)))、KTL、KHANATE)、
ベースGreg Anderson(GOATSNAKE、Sunn O))))、
ドラムJustin Greaves(ex-IRON MONKEY、ex-ELECTRIC WIZARD)という
ドゥームとノイズの精鋭が集った、夢のグループです。
しかし、同時に変人奇人ばかりでもあるので、かなりぶっ飛んだ内容。
たった3曲で54分という大作主義、しかも2曲目は原曲無視のカヴァー曲。
なに考えてんだ。

1曲目は名前も長いが曲も長い大作。
冒頭はフィードバックノイズに乗せてドラムが好き勝手に叩き散らかすだけ。
5分後にようやくベースが入ってリフを弾き始め、フェイザーのかかったノイズが旋回。
ドラムがパターンを変えて徐々に期待感を煽っていき、曲本編が開始するのが8:40。
鈍く響く轟音と叩きつけるように歌うヴォーカルが加わり、同じリフで10分ドロドロ。
その後、再度フィードバック+ドラムだけになり、イントロからもう1ループ。
最後は、ブツブツとしたノイズのアウトロで延々6分。計30分弱。

常識的に考えれば「意味不明」としか言えないふざけた曲構成なんですが
ノイズとリフ、リズムパターンを細かく変動させることで、
強烈なグルーヴ感を生み出しています。とにかく信じられないくらい格好良い。

2曲目はKILLDOZERのカヴァー。
 KILLDOZERは80~90年代後半まで活動したアメリカのノイズロックバンド。
このカヴァー曲はまだ理解しやすい、比較的普通のドゥームです。
しかし、原曲の生暖かいメロディはどこへやら。暗黒ノイズの大渦と化しています。
そのうえテンポも半分、長さも倍に……でも、超格好良いんだから文句ありません。

続く3曲目ではさらにスローダウン。
グズグズに潰れた弦楽器と、不気味に反響するドラムが重苦しい前半から
いったいブレイクして静かになりますが、再度ドゥームパート後半戦へ展開。
ここのリフが猛烈に格好良いです。
最後はそのままジュワジュワと耳障りで気持ち良いノイズで終わります。

好きな人は心底好き、嫌いな人は完全にダメ、と両極端なアルバムだと思いますが、
圧倒的なうねりの格好良さは唯一無二。ノイズドゥームの歴史的名盤です。


余談ですが、こんなトチ狂った内容ながら邦盤がでています(ボーナストラックは無し)
セールス的にはどうだったんだろう……どう考えても売れなさそうですけど(笑)



  


Murder's Concept

 01. The Art Of The 20th Century
 02. The Murderer
 03. The Species
 04. Life For Life
 05. Exterminate
 06. ...An Inanimate
 07. Pleasure
 08. Anal Narcotic
 09. Damaged
 10. Rescue

2000年発表、ポーランドのブルータルデスメタルバンドYATTERINGの2nd。

超絶テクのリズム隊を機軸に、起伏に富んだ展開、適度にメロディアスなソロ、
キュルキュル旋回するブルータルリフといった様々な要素をぶちこんだ
近年のテクニカルデスの先駆けといえるような作風。
他にない独特の雰囲気が魅力的なアルバムです。




Life For Life


  


Feel The Fire

 1. Raise the Dead
 2. Rotten to the Core
 3. There's No Tomorrow
 4. Second Son
 5. Hammerhead
 6. Feel the Fire
 7. Blood and Iron
 8. Kill at Command
 9. Overkill
 10. Sonic Reducer (Dead Boys cover)

1985年発表、アメリカのスラッシュメタルバンドOVERKILLの記念すべき1st。

この時点ではスラッシュメタルというよりも、速くなったへヴィーメタル。
特にIRON MAIDENからの影響を感じますね。
また、この時期のヴォーカルのBlitzのスタイルは、
ハードな曲を歌っているときのBruce Dickinsonに似た感じ。
実はスラッシュメタルよりもNWOBHMファン向けの作品かもしてません。

デビュー作にもかかわらず、曲の完成度はかなり高いです。
展開に不自然な箇所がほとんど無く、
それでいてドキドキさせるスリリングな箇所が多数。
ちょっとリズムが荒いのはご愛嬌ですが、それも含めてすごく魅力的。
ライブ感あふれる疾走曲Raise the Deadや、
ガツガツしたハードなリフが格好良いRotten to the Core、
MERCYFUL FATE的を思わせるドラマチックな構成が感動的なKill at Command、
3分を切る短時間に彼らの魅力が沢山詰まった初期の代表曲Blood and Ironなど
とにかく聴き所満載。
内容の濃い素晴らしい作品です。



  


Dark Requiems... and Unsilent Massacre

 01. (Intro) In Nomine Satanas
 02. The Pagan Swords of Legend
 03. Centuries of Wolfen Hunger
 04. Forever in Ebony Drowning
 05. Upon the Kingdom Throne
 06. For Thee, in Sinful Obscurity
 07. Dark Requiems, and Unsilent Massacre
 08. Thy Sorrow Bequeathed
 09. The Scarlet Forsaken
 10. Ancient Graveless Dawn

1998年発表、イギリスのシンフォニックブラックメタルバンド
HECATE ENTHRONEDの2ndフルアルバム。

デビュー前のCRADLE OF FILTHのベーシストであったJon Kennedyが
ヴォーカルとして参加しています。
作風も初期CRADLE OF FILTHを思わせるブラックメタルだったことで
発表当時すごく話題になりました。
フォロワーだけれど単なるフォロワーじゃない、微妙な立ち位置のバンドですね。
いうなれば分家ってところでしょうか?

Jonのヴォーカルは、Dani Filthそっくりの金属的な絶叫系。
凄まじいテンションのスクリームで全編埋め尽くしています。
声量があるせいか、本家よりもインパクト絶大。
グリムヴォーカルも若干入れていますが、こちらもそっくりです。

一方、曲は前作よりさらにCRADLE OF FILTH風の部分が減少。
極端なテンポチェンジの場面が減り、整合性のある展開を重んじるようになりました。
より北欧ブラックメタルバンドのスタイルに接近しています。
また、ダークな雰囲気を保ちつつ、リフやメロディのバリエーションがさらに増加。
どの曲にも格好良い疾走パートがあるのも良いですね。

1stアルバムのBeneath a december twilightのようなキラー曲こそないものの、
Upon the Kingdom Throne、Dark Requiems, and Unsilent Massacre、
Thy Sorrow Bequeathedなど素晴らしい曲がそろっていて、
アルバムのトータルクオリティは大幅にアップしています。良い作品です。



  



The Slaughter of Innocence, A Requiem for the Mighty

 1. Goetia
 2. Beneath a December Twilight
 3. The Spell of the Winter Forest
 4. Aflame in the Halls of Blasphemy
 5. A Monument for Eternal Martyrdom
 6. The Slaughter of Innocence...
 7. At the Haunted Gallows of Dawn
 8. Christfire
 9. Within the Ruins of Eden
 10. The Danse Macabre
 11. The Beckoning (An Eternity of Darkness)

1997年発表、イギリスのシンフォニックブラックメタルバンド
HECATE ENTHRONEDの1stフルアルバム。

デビュー前のCRADLE OF FILTHのベーシストであったJon Kennedyが
ヴォーカルとして参加しています。
作風も初期CRADLE OF FILTHを思わせるブラックメタルだったことで
発表当時すごく話題になりました。
フォロワーだけれど単なるフォロワーじゃない、微妙な立ち位置のバンドですね。
いうなれば分家ってところでしょうか?

Jonのヴォーカルは、Dani Filthそっくりの金属的な絶叫系。
凄まじいテンションのスクリームで全編埋め尽くしています。
声量があるせいか、本家よりもインパクト絶大。
グリムヴォーカルも若干入れていますが、こちらもそっくりです。

一方、曲はよく聴くとかなり違いますね。
CRADLE OF FILTHはCELTIC FROST、MERCYFUL FATE、SABBATといった
ブラックメタル以前のアンダーグラウンドな欧州メタルからの影響が強いですが、
HECATE ENTHRONEDは初期のEMPERORやIMMORTALのような
ノルウェイジャンブラックからの影響を強く感じます。


特筆すべき曲はBeneath a december twilight。
このリフの繋げ方は秀逸の一言。
中盤ブレイクから刻みリフで再び疾走する流れが格好良いですし、
曲の最後に登場するトレモロリフはまさに慟哭のメロディ。名曲です。



  



Restless & Dead

 1. The Reaper
 2. Witchery
 3. Midnight at the Graveyard
 4. The Hangman
 5. Awaiting the Exorcist
 6. All Evil
 7. House of Raining Blood
 8. Into Purgatory
 9. Born in the Night
 10. Restless & Dead

1998年発表、スウェーデンのメロディックデスメタルバンドWITCHERYの1stアルバム。

THE HAUNTEDのギタリストPatrik Jensenが結成したバンドのデビュー作ですが、
一般的なメロディックデスメタルのイメージとはかなり異なる作風です。
スウェディッシュデス風のスラッシュメタルといった感じでしょうか。
飾り気もなく、速いわけでもないんですが、一切無駄がありません。
特にオープニングナンバーのThe Reaperは出色の出来栄え。
シンプルイズベストを地でいく名作だと思います。

ジャケットはNecrolordことKristian Wahlin氏。
青系の色使いがなんとなくスウェディッシュブラックメタルなテイストですが
そういった要素はほとんどありません。



  


Waking The Fury

 1. Ultra-Motion
 2. Torn
 3. My Precious Lunatic Asylum
 4. Striker
 5. Ritual
 6. Prime-Time Killing
 7. The Blackest Day
 8. Nothing to Me
 9. Fire Power
 10.Cold Blooded

2002年発表、カナダのスラッシュメタルバンドANNIHILATORの9th。

「ちょっと変わったスラッシュメタル」として有名な彼らですが、
このアルバムに関しては、「明らかに変」と断言できるほど異色の作風です。

とにかく音作りが特徴的。
Line6のPOD(マルチアンプシミュレーター)を全編に採用していますが、
マルチ+ライン録り特有のデジタル臭さを逆手に取って、
極端にジリジリと歪ませた、超サイバーなドンシャリ音で統一しています。
アナログじゃ絶対出せない音を狙ったのは、かなり面白い発想。
試みは大成功だと思います(結局この1枚だけで終わってしまったけど……)

音がインパクトありすぎて若干気付きにくいんですが、曲も完成度が高いです。
7thや8thのスタイルを継承したスラッシュ/パワーメタル路線。
My Precious Lunatic Asylum、Strikerは出色の出来栄え。

次作がAliceが復活して話題になったAll for Youだったこともあってか
ものすごく知名度の低いアルバムですが、実はとても良い作品です。オススメ。



  



I

 1. I

2004年発表、プログレッシブデスメタルバンドMESHUGGAHのEP。
5thアルバムCatch33の直前に出たものですが、本編とは全く関係ありません。
単なる先行シングルだと思って聞き逃している人も多いのではないでしょうか。

トラックリストを見ての通り、21分の大作1曲のみ。
ドラムは打ち込みだそうですが、全く違和感は無いですね。

ポリリズムのグルーヴパートと凶悪な疾走パートを繰り返す構成で、
Catch33より硬質な世界観。
5:40からの息が詰まりそうな超絶ソロは圧巻です。


  
 
YAMAHAのギターアンプTHRシリーズに新作が出るようです。
http://jp.yamaha.com/news_release/2012/12100901.html


タイプ別に3色
・緑 歪みに定評のあるアンプサウンドを集めた『THR10X』
・青 ジャズ/カントリー系『THR10C』
・金 アコースティックサウンドに特化した『THR5A』

11月10日(土)から発売。
価格はオープンプライス。予約時点では27000~28000円前後の模様。

緑色の『THR10X』がいわゆるHR/HM仕様ですね。兵器みたいな彩色。
SLAYERとかSODOMあたりに似合いそうな雰囲気……(笑)

個人的には金色の『THR5A』が非常に気になります。


ちなみに旧来のTHR販促映像。



ふざけてて素晴らしい。
デモを弾いてるギタリストはJosh Gooch氏。
 

Black In Mind

 1. Black in Mind
 2. The Crawling Chaos
 3. Alive But Dead
 4. Sent by the Devil
 5. Shadow out of Time
 6. A Spider's Web
 7. In a Nameless Time
 8. The Icecold Hand of Destiny
 9. Forever
 10. Until I Die
 11. My Rage
 12. The Price of War
 13. Start!
 14. All This Time

1995年発表、ドイツのヘヴィーメタルバンドRAGEの9thアルバム。

2012年現在、既に21枚ものアルバムをリリースしている多作バンド。
どれも良い作品ばかりなんですが、個人的には本作が一番好きです。

これ以前はInvisible Horizons、Supersonic Hydromatic、Power and Greedなど
転調を交えた引っかかりのある奇妙なリフと歌メロが特徴でしたが、
長年バンドを支えてきたリフ職人Manni Schmidtが前々作で脱退、
後任として新人のギタリスト二人を迎えたことで、雰囲気ががらりとかわりました。
 ちなみに、前作はバンド結成10周年記念の企画盤なので、
 純然たるフルレンスとしては、今回が四人体制での初作品です。


Peavyはハイトーンをやめて、ドスの聴いた声で歌うようになりました。
これにあわせて楽器のチューニングを下げ、ベースも5弦仕様へとチェンジ。
ツインギターになったこともあり、ものすごく分厚い音になっています。
また、スラッシーなザクザクした刻みを取り入れ、全体的にスピードアップ。
ダーク、ヘヴィ、ファストと、三拍子そろった内容になっています。

書いてる人が違うので当然ですが、最も変化が大きいのはリフですね。
しかし、新人SvenとSpirosのコンビもMannniに負けず劣らずの超個性派で、
他のバンドにはない不思議なフレーズが多いです。
また、Peavyも音域を下げたことで歌いやすくなったらしく、
今まで以上に風変わりな歌メロをのっけています。

つまり、雰囲気は変わったものの「変なリフ、変な歌メロ」という特徴はそのまま。
Manniが抜けたのは残念ですが、素晴らしいメンバーチェンジだったと思います。


全14曲とトラック数が多いですが、全てこのアルバム用の書き下ろし新曲。
ボーナス含めると15~16曲にもなり、CD収録時間の限界寸前まで詰まってます。

超ヘヴィなタイトルトラックBlack In Mindに始まり、
Destroyed Denied~というコーラスが猛烈に格好良いThe Crawling Chaos、
アコースティックギターのアルペジオをバックに疾走するSent by the Devil、
不思議なリズムが格好良いUntil I Die、唯一初期っぽい怪曲Start!など、
どの曲も本当に格好良いです。


ドイツ盤デジパックには
 14. Tie The Rope
 15. Forgive But Don't Forget
という2曲が追加されています。これはどちらもヘヴィネスっぽい曲調。

一方、邦盤では14曲目にChaseという曲がはさまれています。
(ラストが通常通りバラードで終わるように配慮したんだと思います)
モダンなリフで適度に疾走し、哀愁あるメロディへと展開していく良い曲です。
余談ですが、裏ジャケとスリーブケースはそのままなので、
Chaseの表記がありません。うーん、惜しい。

アートワークは今回もAndreas Marschall氏の作。
背景は雲かとおもいきや脳味噌。実に彼ららしい雰囲気があって良いです。


また、2006年にリマスター盤が発表されました。


元々オリジナルの音がすごく良かったので、リマスター効果はやや薄めかも。
ちなみにボーナスは未収録です。Chaseは入れて欲しかったな。
両方持っておくのも悪くないと思いますが。


極上のリフとメロディの宝庫。70分飽きずに楽しめます。イチオシです。
 

  




Reign In Blood

 1. Angel of Death
 2. Piece by Piece
 3. Necrophobic
 4. Altar of Sacrifice
 5. Jesus Saves
 6. Criminally Insane
 7. Reborn
 8. Epidemic
 9. Postmortem
 10. Raining Blood

1986年発、SLAYERの3rdアルバム。

もはや説明不要の金字塔。
アルバム全部で1曲であるかのような異様なテンションで突っ走る至福の28分。

もしこの作品がリリースされていなかったら、
現在のようなデスメタルやブラックメタルは存在していなかったでしょう。

音楽性を見事に視覚化したアートワークはLarry Carroll氏の作。


余談ですが、リリース初期のCDやLPでは後半の切り方が間違っていたりします。
リマスター盤やライブでの区切り方が正しいです(雨音からがRaining Blood)

で、現在出回っているCDにはボーナスとして
 11. Aggressive Perfector
 12. Criminally Insane(remix)
の2曲が追加されています。
11は大好きな曲ですが、このアルバムにボーナストラックは蛇足。
あと邦盤ではAngel Of Deathの歌詞邦訳が未掲載だったり、まぁ、なんとも……
MEGADETHの2nd25周年のような企画盤を出してくれたら喜んで飛びつくんですが。



Still Reigning

こちらは2004年発表、Reign In Blood全曲を再現したDVD。
曲順もそのまま完全再現。Raining Bloodの最後には血の雨が降ります。

時期としては8thアルバムGod Hates Us All発表後。
この時期の音作りが、丁度良い具合に3rdの持つ雰囲気と合致していて良い感じです。
初期衝動と円熟味がほどよく混ざった素晴らしいサウンド、パフォーマンス。

映像が編集がされていて、演奏が分かりにくい部分も多いのは若干気になりますが、
熱狂振りが伝わってくる素晴らしいDVDだと思います。
 

  



The Braincase

 1. Gaze
 2. Disaster
 3. No.9
 4. Jack
 5. Scapegoat
 6. To Slave's Way
 7. Theory Of Grief
 8. Admit
 9. One Person Knock It Down
 10. Human Griefman
 11. Struggle Mind
 12. Uneasy Dance

2008年発表、THE BRAINCASEの1stアルバム。

ヘヴィーメタルバンドAIONのリーダーであるギタリストIzumiが、
YPERITE GAS~華幻楼のヴォーカルHaradaとともに立ち上げた
ブルータルデスメタルバンド(プロジェクト)のデビュー作。

ポップで煌びやかなAIONとは対照的に、徹頭徹尾ダークな作風です。
人間離れしたディープなデス声と、ゴリゴリ圧殺するようなヘヴィリフ、
グラインドコアばりの激速リズム隊のコンビネーションが絶妙。

リフはよく聴くとかなりシンプルなんですが、アクセントを細かく変えることで
強烈なグルーヴ感を生み出していて、爽快かつ奥深いものになっています。
リズムのバリエーションが豊富なのも長所ですね。

4曲目Jackと10曲目Human GriefmanはAIONのカバー曲。
リフや展開は原曲を踏襲していますが、歌メロ撤廃&激速化。
印象がまったく違って面白いです。

日本のバンドだから、などと食わず嫌いせず、是非聞いて頂きたい傑作です。





  




The Process to Define the Shape of Self Loathing

 1. Homesick
 2. My Life Is Sicker Than Your Band
 3. Kerri Lenardic
 4. There Is No End Of The Harvest
 5. In-Between Storms
 6. (Pig) In Human Form
 7. Heart Shape Substance
 8. 1909
 9. Meridian

2002年発表、フランスのブルータルデス/グラインドコアバンドMORGUEの2nd。

1stは比較的普通のデスメタルでしたが、凶変しました。

最大の特徴は、コンクリートブロックをミキサーにぶち込んだような、
とんでもなく騒々しいギターサウンド。
きっちり芯がある音なので、どういうフレーズかはなんとなく分かりますが、
奇怪なノイズがギャリギャリギュワギュワと鳴りっぱなしで、
どうやったらこんな状態になるのかはさっぱり分かりません。
他に聴いたことない音作りですね。
廃工場っぽい不気味な雰囲気があって格好良いです。

全曲2分台、曲調はデスメタルというよりグラインドコアに近くなってますね。
展開やリフは多彩。各曲飽きさせない工夫がされています。

インダストリアル風のハーモニクスが格好良いKerri Lenardic、
カオティックで不穏な雰囲気のあるThere Is No End Of The Harvest、
ビートダウンが気持ち良いIn-Between Stormsあたりが特に気に入ってます。

あと、9曲目のMeridianはインダストリアルテクノの要素を入れた意欲作。
THE BERZERKERあたりのバンドとは違う感じに仕上がっていて面白いです。


  


Memories Of A Time To Come

CD1
 1. Imaginations from the Other Side
 2. Nightfall
 3. Ride into Obsession
 4. Somewhere Far Beyond
 5. Majesty
 6. Traveler in Time
 7. Follow the Blind
 8. The Last Candle

CD2
 1. Sacred Worlds
 2. This Will Never End
 3. Valhalla *Re-Recording
 4. Bright Eyes
 5. Mirror Mirror
 6. The Bard's Song (In the Forest) *Re-Recording
 7. The Bard's Song (The Hobbit) *Re-Recording
 8. And Then There Was Silence *Re-Recording

CD3(Limited Editionのみ)
 1. Brian
 2. Halloween (The Wizard's Crown)
 3. Lucifer’s Heritage
 4. Symphonies of Doom
 5. Dead of the Night
 6. Majesty
 7. Trial by the Archon
 8. Battalions of Fear
 9. Run for the Night
 10.Lost in the Twilight Hal
 11.Tommyknockers
 12.Ashes to Ashes
 13.Time What Is Time
 14.A Past and Future Secret
 15.The Script for My Requiem

2012年発表、ジャーマンメタルの重鎮BLIND GUARDIANのベストアルバム
――という体裁をとった、リマスター+新録+デモ集(Limited Editionのみ)の企画盤。
アートワークは近年大活躍中のFeripe Machando Franco氏。
歴代ジャケットのモチーフを上手く取り入れたもので実に秀逸です。

CD1はリミックス&リマスター。
印象はほぼ据え置きで現代的な音になっていて良いです。
リズムが歯切れ良く聞こえるようになっているのが嬉しい。
ボヤけていた音が引き締まり、構成がより際立って聞こえます。
徹底してクリアになったことで、当時の空気感は薄らいだ感じもありますが、
そこまでマイナスにはなる部分ではないでしょう。大満足。

CD2はリミックス&リマスターに加えて2011年に再録された4曲、
Valhalla、The Bard's Song (In the Forest)、
The Bard's Song (The Hobbit)、And Then There Was Silence。
特にValhallaは素晴らしいの一言。
こういうのって大概「格好良いけどやっぱりオリジナルのほうが……」と
思い出補正が入ってしまうものですが、完全に再録が勝ってます。

Limited Editionにのみ収録されるCD3はレア音源集。
前半はBLIND GUARDIANの前身LUCIFER'S HERITAGE時代に発表されたもので、
後半はお馴染みの名曲のデモ。

LUCIFER'S HERITAGE時代は初めて聞きましたが、完全にIRON MAIDEN直系。
初期の数枚もIRON MAIDENからの影響を色濃く残すものでしたが、
改名以前はフォロワーといってもいいくらい似ていたんですね。
それでいて個性の片鱗が見えるのが面白い。
貴重な音源なので、こうして良い音質で聴けるのはありがたいです。

唯一難点を挙げると、企画盤としては良いんですが、ベストとしては少々疑問。
Banish From Sanctuary、Welcome To Dying、Jurny Through The Dark、
CD3には入ってますが、Time What Is Time、Ashes To Ashesなどなど、
BLIND GUARDIANといえばコレ、と言える代表曲の数々が未収録という点。
キャリアの長いバンドの宿命ではありますが、それにしても残念です。
こういう機会を逃してしまうと、なかなか世に出ないものなので……

Limited Edition、良いです。
US盤は3枚組みで1000円切るのが凄い。


  




Layers Of Lies

 1. Amnesia of the Wildoerian Apocalypse
 2. Secondary Effects
 3. Organic Canvas
 4. Fading Dimensions
 5. Layers of Lies
 6. Godforsaken Universe
 7. Klastrophobic Hibernation
 8. Vision of Degradation
 9. Contaminated
 10.Maelstrom Crisis
 11.Decadent Messiah
 12.The Creation Insane

2005年発表、スウェーデンのデスメタルバンドDARKANEの4thアルバム。
個人的にはこのアルバムが彼らの最高傑作だと思います。

デスラッシュに近いスピーディーなメロディックデスメタル。
浮遊感のある流麗なメロディと複雑なリズムチェンジが特徴。
ガキガキバキバキと金物を超高速で叩きまくるPeter Wildorのドラミングが圧巻。
リーダーがドラマーだと、やはりリズムセクションの完成度は格別ですね。

あと、曲の合間にシンフォニックなインストが挿入されているのも特徴的。
単体で聴くのは微妙な気もしますが、前奏曲としてはものすごく効果的で、
独特の世界観を構築するのに一役買っています。
JUDAS PRIESTでいうところのThe Hellionって感じですね。

曲はどれも素晴らしいのですが、なんといってもSecondary Effectsが出色の出来栄え。
冒頭の短いドラムソロから再加速するところがインパクト絶大。
激速、テクニカル、メロディアスと三拍子揃ったオープニングトラックで最高です。

ちなみに国内盤にはボーナスでもう一曲、Subliminal Seductionが収録されています。
複雑な疾走曲で、本編に負けず劣らずの完成度。オススメです。



Secondary Effects

  


 

De Profundis

 1. Silent Empire
 2. An Act of Darkness
 3. Blood of Kingu
 4. Incarnation
 5. Sothis
 6. Revolt
 7. Of Moon, Blood, Dream and Me
 8. Vision and the Voice
 9. Reborn in Flames

1995年発表、ポーランドを代表するデスメタルバンドVADERの2nd。
De Profundisはラテン語で「深い淵から」の意。
アートワークはWes Benscoter氏。
同郷のBeksinskiの影響を感じさせる秀逸なジャケット。

彼らの出世作にもなった完成度の極めて高い作品。
「メタル不毛の地」とまで言われたポーランドをデスメタル王国に変貌させる
きっかけになった先駆的なアルバムでもあります。

刻みっぱなし単音リフ or シーケンシャルフレーズをメインに据えた
同じパターンの曲がこれでもかとばかりに収録されていますが、
リフ構成やリズムパターンが細緻に組み立てられているので、
飽きが来ないように工夫されています。
2012年現在、VADERは9枚のスタジオアルバムをリリースしていますが、
全アルバム全曲で作風がほとんど変化せず、
それでも第一線を突っ走ってるというのは、脅威としか言いようがありません。
よく同じパターンでアイディアが尽きないもんです。


特筆すべきはDOC(Ds)のプレイ。
スラッシュ/ブラスト時の驚異的な安定感だけでなく、
急加速するバス連打、絶妙にリズムを揺らがせた独特のスタイルが最高に格好良い。
フィルのたびに脳味噌が偏りそうなくらい異質なスイング感があります。
改めて、唯一無二の存在であったと痛感します。



  





Peace Sells... But Who's Buying?

 1. Wake Up Dead
 2. The Conjuring
 3. Peace Sells
 4. Devils Island
 5. Good Mourning / Black Friday
 6. Bad Omen
 7. I Ain't Superstitious (Willie Dixon cover)
 8. My Last Words

1986年発表、MEGADETHの2nd。
初めてBillboardへチャート・インを果たした出世作。
邦盤デビューも本作からでした。
アルバムジャケットはお馴染みEd Repka。

チープな音質であった1stアルバムと比較して、飛躍的に音質が向上。
リフや展開の品質が異常に高く、独特の荒涼感がたまらなく格好良い一枚。
Dave MustaineとChris Polandの流麗なリードの応酬も聴き所。
個人的には彼らの作品の中で最も気に入っています。

畳み掛けるようなリフの応酬で始まる1曲目Wake Up Deadで幕を開け、
メカニカルなリフのThe Conjuring(Obey!からのリフと展開が素晴らしい)
グルーヴ感たっぷりのベースリフが魅力的なPeace Sells、
半音刻みで不気味に上昇していくDevils Island、
押し引きの構成が見事なGood Mourning / Black Fridayなど名曲が連なり、
最後は美しい疾走曲My Last Wordsで綺麗に締める。
完璧なメタルアルバムの一つだと思います。

現在、後述のリミックスやリマスターがありますが、
個人的にはこのオリジナルアルバムが最も優れていると感じてます。


さて、このアルバムは多数のバージョン違いがリリースされていますが、
決定的に音が異なるものについて紹介していきます。

まず2004年に発表されたリミックス&リマスターアルバム。



ボヤけていた音が全てクリアに聞こえるように徹底調整、
現代の音源と比較しても遜色ないサウンドになりました。
分離がよくなって、音のゆらぎまで感じられるのが気持ち良いですね。

しかし過剰に調整したせいか音そのものが変化していて、
オリジナル盤とは雰囲気が異なっています。
特にハーモニクス音が低くなっていて全然違う印象。
音は抜群に良いんですが、ちょっと違和感があります。

あとこのバージョンのみ、MEGADETHがCapitol Recordsに引き抜かれる前に
Randy Burnsがミックスした音源がボーナスで入ってます。
オリジナルやリミックスよりもさらに重心が低く、生々しい印象。
Dave Mustaineはこのバージョンも気に入っていたそうですね。

ジャケットは左下にPARENTAL ADVISORY EXPLICIT CONTENT表記が入って、
かわりに看板のVicの文字が削除されています。
アートワークでは一番割り食ったバージョンかもしれません。


次に、2011年に発表された25周年記念エディション。



バンド結成ではなく『2ndアルバム発表から25周年』という風変わりな企画盤。
内容はリマスターCD+未発表音源の2CD仕様。
ジャケットは黒い汚しの縁がついていて、色味が少し変更されてます。

前のリミックス盤との差別化のためか、今回は純粋なリマスターのみ。
ギターのアタックノイズやリヴァーブ成分(特にドラム)もブーストされているせいか、
若干空間的にガシャガシャとしてしまった印象もありますが、
オリジナルアルバムの印象をほぼ崩さず細密化することに概ね成功しています。
MP3プレイヤーに入れるには丁度良いですね。

余談ですが、このバージョンの真の目玉は未発表音源のCD2だったりします。
内容は1987年のライブ音源。
音質が悪い箇所もありますが、それを補って余りある最高の内容。
選曲も1stと2ndのみで、初期メンバーのキレまくった演奏が楽しめます。


  



Killing Is My Business...and Business Is Good! (Original Album)

 1. Last Rites/Loved to Deth
 2. Killing Is My Business... and Business Is Good!
 3. Skull Beneath the Skin
 4. These Boots (Nancy Sinatra cover)* 一部のバージョンではカット
 5. Rattlehead
 6. Chosen Ones
 7. Looking Down the Cross
 8. Mechanix

1985年発表、インテレクチュアルスラッシュメタルを標榜するMEGADETHの1st。

とにかく殆どの収録曲が速い。
そしてなによりリフの手数が無茶苦茶に多いのが特徴的。
これは当時のギタリストであったChris Polandの
影響によるところが大きいかもしれません。

ちなみに現在は後述の2002年にリミックス&リマスターして発表されたものが一般的。
このオリジナル盤は、「当時リリースされたものを聴いておきたい」という人向けで
一種のコレクターアイテムになってしまっている感がありますね。
プロダクションはモコモコ、アートワークはチープですが、当時の空気感漂う一枚。

このバージョンは、Nancy Sinatra(These Boots Are Made for Walkin)のカヴァー
These Bootsが4曲目になってます。
(*現在流通しているCDには権利問題で収録されていないものもあるため注意が必要)
3rdまでは本編にカヴァーを組み込むのが通例になっていたので、
この曲に関しては、オリジナルアルバムのほうが意図していたものに近いと思われます。




Killing Is My Business... (2002 Remix Album)

 1. Last Rites/Loved To Death
 2. Killing Is My Business... And Business Is Good!
 3. The Skull Beneath The Skin
 4. Rattlehead
 5. Chosen Ones
 6. Looking Down The Cross
 7. Mechanix
 8. These Boots
 9. Last Rites/Loved to Deth (Unreleased Original 1984 Demo)
 10. Mechanix (Unreleased Original 1984 Demo)
 11. The Skull Beneath the Skin (Unreleased Original 1984 Demo)

2002年発表のリミックス&リマスター盤。
各部が精細になることで、見えにくくなっていた魅力が再浮上。

ただ、These Bootsは規制音だらけになってしまっていて残念。

ボーナスの未発表デモは素敵にポンコツな音のままのリリース。
実によく分かっていらっしゃる。熱いです。
 

  

HR/HMの名盤を紹介していくBlogです。
カタログ的に全アルバムを紹介するのではなく、
名盤だと思えるものだけを新旧問わず取り上げていきます。
手持ち音源の備忘録だったりして。

THRASH/DEATH/BLACK METAL多め。

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