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Nuclear War Now ProductionsのBandcampのサイトで
アンダーグラウンドなスラッシュ/ブラックのアルバム丸ごと視聴ができるようです。

http://nuclearwarnowproductions.bandcamp.com/
 
廃盤になったデモや黎明期の再発を積極的に行っているレーベルのようです。

BLASPHEMYやCARPATHIAN FORESTといったアンダーグラウンドの大御所や、
ギリシャのROTTING CHRIST、日本からはSABBATにABIGAILと盛り沢山。
 
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Ink Compatible

 1. Aquanet
 2. Just a Little Bit
 3. Words for Nerds
 4. Melissa's Friend
 5. Read Me(instrumental)
 6. Multi-Masking
 7. In Memory of...
 8. ACRONYM (A Chaotic Realization of Nothing Yet Misunderstood)
 9. The Cereal Mouse(instrumental)

2004年発表、プログレッシブメタルバンドSPASTIC INKの2ndアルバム。

変態系変拍子メタルの祖WATCHTOWERのRon Jarzombekと、
RIOTやHALFORDでも活躍する実兄Bobby Jarzombekによって結成されたバンド。
1stはインストゥルメンタルのみのアルバムでしたが、
今回からヴォーカルにWATCHTOWERのJason Macmasterを迎えています。

とにかく徹頭徹尾といっていほど超絶変拍子と技巧的なプレイの連続。
そしてリフがいちいち格好良い。
現在Ronが在籍するBLOTTED SCIENCEほど過激ではありませんが、
結構メタリックなエッジがあります。
また、無茶苦茶なことをやりつつも展開の緩急や整合性は抜群、
浮遊感あるメロディも魅力的で、じっくりと聴かせる内容にもなっています。
マイナーですが、凄まじく完成度の高い傑作です。


余談ですが、邦盤にはボーナスとしてもうA Quick Fixという曲が収録されています。
過激な変拍子を交えつつ、華麗な旋律と共に爽快に突っ走っていく
メタリックなインストゥルメンタル。
なぜ通常版に入ってないのか理解に苦しむほどの超名曲。
しかも邦盤以外には一切世に出ていません。なんてもったいない!



  
 
NILEのBloodstock2012でのNile Supreme Humanのライブ映像





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ポストロックバンドLION_DROMEの
Curve of the EarthシングルがAudeleafにアップされました。
この曲のアウトロでex-MEGADETHのChris Polandがソロを弾いています。

http://liondrome.bandcamp.com/album/curve-of-the-earth-maxi-single

曲自体も独特の質感で格好良いですね。
バンド自身がいうように、PORCUPINE TREEっぽい作風。
幽玄な弦楽器の音と硬質なドラムのコントラストが心地良い。

それにしてもChrisのギターはやっぱり個性的で格好良いですね。
 
 
MESHUGGAHのDemiurgeのPV
収録は2012年発表の7thアルバムKoloss。





  



Trapped!

 01. Shame On You
 02. Solitary Man
 03. Enough Is Enough
 04. Medicine
 05. Questions
 06. Take Me to the Water
 07. Power and Greed
 08. The Body Talks
 09. Not Forever
 10. Beyond the Wall of Sleep
 11. Baby, I'm Your Nightmare
 12. Fast as a Shark (ACCEPT Cover)
 13. Difference

1992年発表、ドイツのヘヴィーメタルバンドRAGEの6thアルバム。

彼らは既に21枚ものアルバムをリリースしている多作バンド。
これまでは1年に1枚フルレンスを出すのが常だったのですが、
今回は前作から2年開けての発表。
充電期間があったせいか、ものすごく濃い内容です。

メンバーはPeavy、Manni、Chris。
個性的なリフと、変幻自在の歌メロのコンビネーションは
この作品で完成の域に達したといってもいいでしょう。

特にPower and Greedは一片の曇りもない名曲。
怪しいリフと奇抜な転調が癖になります。

他には、複雑に展開していくオープニングナンバーのShame On You、
Medicine、Beyond the Wall of Sleepといった疾走曲が目立ちますが、
Enough Is EnoughやTake Me to the Waterのような
ミドルテンポの曲も充実していて、全体通しての印象がとてもいいです。
ACCEPTの名曲Fast as a Sharkのカヴァーも秀逸。本家より速くなってます。

次作The Missing Linkとあわせて、初期RAGEを代表する名盤です。


オリジナルアルバムでは13曲ですが、邦盤では
 14. Innocent Guilty
 15. Marching Heroes - The Wooden Cross (instrumental)

現在流通している再発版にはさらに
 16. Bury All Life
 17. I Want You
 18. Questions (demo)
上記3曲を追加収録しています。
16と17は本作の直後に発表したEPの曲で、18はデモテイク。

Innocent Guiltyは本編に入ってもおかしくないクオリティの曲ですし、
I Want YouはManniらしい高速メカニカルリフが印象的な疾走曲。必聴です。



  



Altars Of Madness

 01. Immortal Rites
 02. Suffocation
 03. Visions from the Dark Side
 04. Maze of Torment
 05. Lord of All Fevers & Plague
 06. Chapel of Ghouls
 07. Bleed for the Devil
 08. Damnation
 09. Blasphemy
 10. Evil Spells

1989年発表、デスメタルバンドMORBID ANGELの1stアルバム。
現在もライブで演奏される代表曲が詰まった名盤です。
邦題は「狂える聖壇」。アートワークはお馴染みDan Seagrave。

この時点ではまだスラッシュメタルに近い音楽性ですが、
ブラストビートや、ドロドロした蠢くようなリフなど、
デスメタルの基本的な要素は既に揃っています。

特筆すべきはTrey Azagthothの異質すぎるギタープレイ。
後に氏の代名詞となる変幻自在のタッピングの登場は少ないものの、
狂ったような速度で禍々しいフレーズを弾き倒してます。
まず単純に常人に弾ける速度ではないうえに、
どうやったら思いつくのか分からない怪奇すぎるリックの連発。
また、もう一人のリードギターであるRichard Brunelleのプレイも凶悪。
切り裂くようなシュレッドがなんとも凄まじい破壊力。
特に2曲目Suffocationの最後のソロのコンビネーションは鬼気迫るものがあります。

今聴いても全く色褪せません。
デスメタル史上に燦然と輝く傑作です。


バージョン違いとして、ボーナストラック入りのものと
デュアルディスク仕様のものがでています。

ボーナスは下記3曲
 11. Maze of Torment (Re-mix)
 12. Chapel of Ghouls (Re-mx)
 13. Blasphemy (Re-mix)
Re-mixと表記されてますが、ギターソロのアウトテイク集でもあります。
本編収録版とは一部違った内容です。

デュアルディスクは片面DVDで、89年のライブを収録。
現在この映像はEARACHEがYoutubeに全編アップしているので、
完全な品質で観たい人向けのアイテムですね。
とはいえ、モノラルですし、噂ではブートの寄せ集めとも言われているので、
どこまで差があるかは微妙なところですが。
演奏は異様な空気感と、ライブバンドらしい清清しさもある、良いものです。

余談ですがこの再発版、ブックレットのレイアウトが変更されているのですが、
なぜかオリジナル盤より印刷が甘くなってます。まるで海賊盤みたいな荒れ具合。

初回盤には当時のチケットのレプリカが付属。なかなか粋です。


  

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ドイツのスラッシュメタルバンドSODOMの2012年ロンドンでのライブ映像




AGENT ORANGE
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Ten

 01. The Crusades/It's All About Love
 02. After the Love Has Gone
 03. Yesterday Lies In the Flames
 04. The Torch
 05. Stay With Me
 06. Close Your Eyes and Dream
 07. Eyes of a Child
 08. Can't Slow Down
 09. Lamb to the Slaughter
 10. Soliloquy/The Loneliest Place In the World

1996年発表、イギリスのハードロックバンドTENの1stアルバム。

1995年にGary HughesとVinny Burnsを中心に結成。
当初はGaryのソロにVinnyが合流した形だったそうです。
そのせいか、本作レコーディング時点ではバンド体制になっておらず、
ドラムのGreg Morgan以外はセッションメンバーで製作されています。
キーボード奏者含む5人編成。

作風はスタンダードなメロディックハード。
イギリスのバンドらしい哀愁あるメロディが持ち味で、
随所で登場するクラシカルなパートはケルト音楽っぽさもありますね。
柔らかな歌声や幽玄な音のキーボードも相まって繊細な雰囲気ですが、
よく聴くとギターは要所要所でハードにリフを弾いていて、結構ロックしてます。
このコントラストがとても魅力的。

曲展開はシンプルにまとめつつも、どの曲も一工夫あって飽きさせません。
オープニングとエンディングはそれぞれ短いインストを導入に配した大曲。
It's All About Loveは中間部の転調が秀逸ですし、
The Loneliest Place In the Worldは強めにブリッジミュートをかけた
クラシカルなリフがたまらなく格好良い。
他にも、哀愁あふれるYesterday Lies In the Flames、
美しいコーラスが重なっていく展開が感動的なStay With Me、
QUEENやTHE BEATLESを思わせる不思議なメロディが面白いEyes of a Child、
パートごとに雰囲気ががらりと変わるLamb to the Slaughterなどなど、
どの曲にも聴き所があります。
デビュー作とは思えないほど充実した内容です。

2ndアルバムとあわせてオススメの作品。



  

 
 
ブラックメタルバンドWATAINのBloodstock Open Airの映像が公開されました。



Sworn To The Dark

 
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Beneath The Remains

 1. Beneath the Remains
 2. Inner Self
 3. Stronger Than Hate
 4. Mass Hypnosis
 5. Sarcastic Existence
 6. Slaves of Pain
 7. Lobotomy
 8. Hungry
 9. Primitive Future

1989年発表、ブラジルのスラッシュメタルバンドSEPULTURAの3rdアルバム。

今でこそブラジル音楽とハードコアを取り入れたグルーヴメタルとして知られ、
KORNやSLIPKNOTなどにも多大な影響を与えたことで有名な彼らですが、
当初は凶暴極まりないスラッシュメタルバンドとして名を上げました。

最初期はブラックメタルとも言われるほど邪悪で危険なスタイルでしたが、
1stを発表した1986年当時のブラジルは軍事政権を脱したばかりの頃で
機材調達さえ困難だったなど様々な苦労話が残っており、
実は地道に苦難を乗り越えてきた堅実なバンドであったことが覗えます。

最初期は曲は素晴らしい一方、演奏力はかなり怪しかったのですが、
作品を重ねるごとに徐々に整合性を増していきます。
中でも彼らのターニングポイントとなった本作は鉄壁の安定性。
仄暗い叙情性も加わり、最高傑作との呼び声も高い作品です。

ゴリ押しに近いスラッシュパートは尋常ではないほど凶暴凶悪、
それとは対照的に叙情パートは不穏でありつつも美しく幽玄。
その美醜を絶妙にまとめあげる曲展開は非常に知的で、ドラマティックです。
Max Cavaleraのヴォーカルは、メロディを廃したダウナーな吐き捨てタイプ。
独特の声質で非常に格好良いですね。

さらに、本作のミキシングはデスメタルでも有名なMorrisound Studio。
プロデューサー/エンジニアは名手Scott Burns。
エッジを効かせつつもズシンと体に響く、重厚なサウンドとなっています。

暴虐性と知性が融合したスラッシュメタルの決定盤です。


ちなみに現在は1997年にリマスターされたバージョンが主に流通しています。
ボーナストラックとしての曲追加されています。
 10. A Hora E A Vez Do Cabelo Nascer (Mutantes cover)
 11. Inner Self (Drum Track)
 12. Mass Hypnosis (Drum Track)

10は同郷ブラジルのロックバンドOs Mutantesのカヴァーで、
スラッシュ化したサイケという、なんとも奇妙で面白い内容。

11と12はタイトル通りドラムトラックを全面に押し出したデモで、
ヴォーカル無し&弦楽器モノラル仕様。



  

 
IRON MAIDENの初代ヴォーカルPaul Di'Annoの
ウクライナでのライブ映像がYoutubeにアップされたので掲載。





独特の強烈な歌声は相変わらず。IRON MAIDENの名曲を連発。
音質がイマイチなのが残念ですが、やはり色褪せませんね。
 
 
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EARACHEが、MUNICIPAL WASTEのWolves of ChernobylのPVを
Youtubeにアップしていましたので掲載。

ちなみにMUNICIPAL WASTEは2001年に結成された、US出身のスラッシュメタルバンド。
いわゆるスラッシュリヴァイヴァルの流れで登場したバンドですね。
タイプ的にはDRI風のクロスオーヴァー系。ノリ的にはTANKARDっぽいですが。



Wolves of Chernobyl


良い感じにスラッシュバカでステキですね。
でも、最近でた新譜の曲じゃなくて、なんで今頃これを……?
(この曲は2009年発表の4thアルバムMassive Aggressive収録曲です)
 

  
 
EARACHE RECORDSが、DEICIDEのLAでの2006年ライブ全編を
youtubeにアップしていたので掲載。





 

 
Labyrinth Of Dreams

 01. The Grand Change
 02. I'm No Fool
 03. Take My Love
 04. All Systems Go(instrumental)
 05. Trouble in Paradise
 06. Over and Out
 07. Labyrinth of Dreams
 08. Mass Hysteria(instrumental)
 09. Powergames
 10. The Guiding Light

1993年発表、オランダのプログレッシブメタルバンドELEGYの1st。

編成はキーボード奏者を含んだ6人体制。
ヴォーカルの声質のせいかQUEENSRYCHE系と紹介されることもあるようですが、
曲調はあまり似ていません。
透明感ある歌メロやアレンジは北欧メタル風、
ツインリードやシュレッドパートはシュラプネル系、
リズムはELPやYESを思わせるプログレッシブなスタイル。
ありがちに思える要素ばかりですが、組み合わせ方がセンス抜群。
デビュー作だけあって荒削りな部分も多少ありますが、格好良い曲が揃ってます。

特筆すべきはHenk van der Laarsのギター。
縦横無尽の流麗なシュレッドがとにかく鮮烈。
Tony MacAlpineやJason Beckerなどの個性派の名手を彷彿とさせる、
ちょっとヒネったフレージングが特徴的ですね。
Marty Friedmanほど極端ではないものの、和音階を導入しているのも面白いです。

とても良いアルバムです。
突然ジャーマンメタル風になるラストのThe Guiding Lightに
インパクトを全部持ってかれてる感もありますが……(笑)


余談ですが、輸入盤と邦盤でジャケットが違います(左:輸入盤/右:邦盤)
なんだか思わせぶりですが、内容は全く同じ、ボーナストラックもありません。



  


Dreaming with the Dead

 01. Sweetness
 02. Dreaming with the Dead
 03. Anti God
 04. Glorious Depravity
 05. Beyond Humanity
 06. Feeling Pleasure Through Pain
 07. Through the Skin to the Soul
 08. Rift of Hate
 09. Deeper Demons
 10. Sickness of Will
 11. Chugging Pus
 12. Seduction of the Innocent

1991年発表、アメリカのデスメタルバンドRIPPING CORPSEの1st。

MORBID ANGEL加入前にHATE ETERNALのErik Rutanが在籍していたことで有名。
バンド名はKREATORの同名曲が由来でしょうか。
本作が唯一のフルアルバムです。
 Eric脱退後も同路線で活動を続けていて、EPを発表していたらしいのですが、
 結局2ndアルバムをリリースしないまま解散してしまいました。残念……


スタイルはオールドスクール。初期のMORBID ANGEL、特に2ndに近いでしょうか。
ただし、スラッシュメタルの要素は希薄で、曲もコンパクト。
また、ビートダウン系デスメタルの原型ともいえるスラムパートが随所にあって、
今考えるとかなり先進的ですね。

特筆すべきはErik Rutanの鬼気迫るギタープレイ。
随所で切り込んでくるフラッシーなシュレッドが圧巻です。妖艶な音使いも印象的。
Trey Azagthothが惚れ込むのも納得ですね。

あと、Scott Ruthのヴォーカルも秀逸。
独特の邪悪な声質と卓越したリズムセンスで、曲の良さを引き出しています。


とにかく文句なしに素晴らしいアルバムです。
オリジナルは廃盤ですが、最近再発されて手に入れやすくなっています。
未聴のデスメタルファンは是非。



  

Cryptopsy-Album.jpg

CRYPTOPSYの現行最新作セルフタイトルアルバムCryptopsyを
なんと全曲Soundcloudで聴くことができるようになりました。
ClawhammerのPRの一環のようです。

http://soundcloud.com/clawhammerpr/sets/cryptopsy-cryptopsy

個人的にはスルーしていたのでちょっと嬉しい(前作がどうも好みでなかった)。
ただ、前作から追加された要素がやっぱり消化不良気味な気も……うーん。
Jon Levasseurが戻ってきたので、次作に期待したいとこです。
Whisper SupremacyのようなJazz/Fusion風の旋律になってくれると嬉しいのだけれど。

ジャケットデザインは実はMNEMICのギタリスト
Mircea Gabriel Eftemieの手によるものらしいです。
DARK TRANQUILLITYのNiklas Sundinといい、多芸な人が多いですね。
 
 
NIGHTWISHがオフィシャルライブ映像をアップしていましたので掲載。
フィンランド・ヘルシンキのハートウォールアリーナでの収録。
http://www.youtube.com/user/Nightwishofficial



I Want My Tears Back

 
 
12月注目の新譜発売日リスト

 12月05日 MORS PRINCIPIUM EST - ...And Death Said Live
 12月10日 METALLICA - Quebec Magnetic (DVD)
 12月14日 PARADOX - Tales Of The Weird
 12月31日 ROTTING CHRIST - Apokathilosis (Compilation)

 
この他、DARK FUNERAL、KEEP OF KALESSIN、 MALEVOLENT CREATION、
MONSTROSITY、MEGADETH、NEGURA BUNGET、OBITUARY、
SOILWORK、VITAL REMAINSなどなどなどが新作発表予定っぽいです。
……が、単に年末枠にねじ込んでる雰囲気なので、延期が多そうな予感も。
 

  


 

 
Forbidden Evil

 1. Chalice of Blood
 2. Off the Edge
 3. Through Eyes of Glass
 4. Forbidden Evil
 5. March into Fire
 6. Feel No Pain
 7. As Good as Dead
 8. Follow Me

1988年発表、アメリカのスラッシュメタルバンドFORBIDDENの1st。

1987年結成、米国カリフォルニア出身、
いわゆるベイエリアクランチと呼ばれるバンドですね。
後にSLAYERに加入するPaul Bostaphが在籍したことでも有名です。

さてこのアルバム、どこをとっても褒めるところしかありません。
ザクザクの刻み、独特のダークで知的なメロディ、ツインリードの応酬、
緩急とフックに富みつつ整合性は高く、演奏はタイトでテクニカル。
メタルのありとあらゆる旨みを徹底的に煮詰めたようなサウンド。
そしてなにより、Russ Andersonのヴォーカルが衝撃的。
スラッシーかつ歌心もあり、曲のフックをより強力なものにしています。
サウンドプロダクションも極めて良好。
最高のメタルアルバムの一つといっても過言ではないでしょう。

Chalice of Blood、Through Eyes of Glass、Forbidden Evil、
March into Fireの4曲は、常時プレイヤーに入れてます。
出会ってから数え切れないほど聴いていますが、いまだに飽きませんね。


ちなみに2008年にリマスターが発売されています。
Limited盤ボーナストラックには、

 09. Feel No Pain (live)
 10. As Good As Dead (live)
 11. Through Eyes of Glass (live)
 12. Chalice of Blood (live)

上記4曲が収録されています。当時の熱気がこもった熱い演奏です。
音源の出所はUltimate Revenge2(88年フィラデルフィアでのLive)。
Live EPであるRaw Evil(Live at the Dynamo)とは別物なので、未聴の方は是非。


  

215595026-1.jpg 1013542098-1.jpg

Bandcampで面白いバンドを見つけたのでメモ。
FRACTALSというデスメタルバンドです。

http://fractalsmetal.bandcamp.com/

ジャンル的にはDjent系。
聞きやすくしたMESHUGGAHという感じ。
ポストロック的な仄暗いメロディが印象的で、なかなか面白いバンドです。
 
ここ数年、デモ音源でもすごいクオリティのものが多いですね。
若干空間の浮いた打ち込みドラムの音色がもったいないですが
(特にスネアのリヴァーブがデジタル臭く感じます)、
それ以外は市販のCDと遜色ない品質。
また、このバンドはアートワーク担当としてRichey Beckettという方がいるようで、
全体の統一感にも光るものを感じます。
 

 
The Fifth Season

 01. Summon the Masses and Walk Through the Fire
 02. Sweet Moment of Triumph
 03. Nine Eyes of Twilight
 04. Feed the Cold
 05. Fifth Season
 06. Moaning Idiot Heart
 07. Dim with Shame
 08. Seduction Nocturne
 09. In Winter Enticed
 10. Sorg

1997年発表、スウェーデンのメロディックデスメタルバンドSACRILEGEの2nd。
IN FLAMESのドラムであるDaniel Svenssonが在籍していたことで
ご存知の方もいるかもしれません。

音楽性は初期IN FLAMESの延長線上のスタイル。
もしIN FLAMESが1stのLunar Strainの方向性のまま作品を重ねていたら、
という雰囲気です。

前作Lost in the Beauty You Slayは徹底したミドルテンポメインの作風でしたが
流石にやりすぎたと思ったのか、今回はストレートな疾走パートを導入。
その結果、元々素晴らしかったメロディがより際立ち、ぐっとメリハリがつきました。
また、前作では若干あった強引な展開が減り、曲の整合性が増したことで、
極めて完成度の高い内容に仕上がっています。

個人的には叙情性を重視した90年代メロディックデスメタルの中では
特に素晴らしいアルバムの一枚だと思います。


ちなみに現在はSACRILEGE GBGと改名されています。
Youtubeのチャンネルにデモ音源をアップしたりしているようですが、
詳細な活動状況は不明。Daniel Svenssonも脱退してしまった模様。



Moaning Idiot Heart


  


 
Lost in the Beauty You Slay

 1. Frozen Thoughts
 2. Beyond the Gates of Pain
 3. Without Delight
 4. Crying Statues of Paleness and Ice
 5. Fettered in Shackles of Light
 6. Lost in the Beauty You Slay
 7. Silence in a Beloved Scream
 8. Torment of Life
 9. Initio Silentium Noctis

1996年発表、スウェーデンのメロディックデスメタルバンドSACRILEGEの1st。
IN FLAMESのドラムであるDaniel Svenssonが在籍していたことで
ご存知の方もいるかもしれません。

音楽性は初期IN FLAMESの延長線上のスタイル。
もしIN FLAMESが1stのLunar Strainの方向性のまま作品を重ねていたら、
という雰囲気です。
叙情に重きを置いた、寂寥感あるサウンドで、
複雑かつ美しいツインリードはDISSECTION的であるともいえます。
しかしながら、ブラックメタル的な邪悪な雰囲気はまったく無く、
土着的/民族的な憂いをおびたメロディが主軸で、印象はかなり異なります。

本作最大の特徴は、ミドルテンポのパートが大部分を占めていること。
ストレートな疾走曲は一切ありません。
それどころか、普通に疾走するパートさえ殆ど無いです。
偏執的といえるくらい、ミドルテンポに叙情と哀愁を編み込んでいます。
それでいてアルバム1枚通して飽きさせない曲を作れたのは、
リフとリズムパターンの組み合わせの上手さにあると思われます。
Daniel Svenssonの才能が遺憾なく発揮された結果だといえるでしょう。
まあ、いささか極端すぎる気もしますし、人を選ぶ内容ではありますが。
(そして2ndでは疾走パートが多数追加された進化を遂げることに)

若干マニアックな内容なのと、2ndへの前哨戦という印象ですが、名盤だと思います。
現在は1stと2ndを1枚にしたものが手に入りやすく、オススメです。


ちなみに現在はSACRILEGE GBGと改名されています。
Youtubeのチャンネルにデモ音源をアップしたりしているようですが、
詳細な活動状況は不明。Daniel Svenssonも脱退してしまった模様。


  
 
HATESPHEREの新作PVが公開されました。




 
前半で「あれ……こんなバンドだったっけ?」って思ってしまった。
ファストパートはいつもどおりのデスラッシュですね。
 


Fistfull Of Metal

 01. Deathrider
 02. Metal Thrashing Mad
 03. I'm Eighteen (Alice Cooper cover)
 04. Panic
 05. Subjugator
 06. Soldiers of Metal
 07. Death from Above
 08. Anthrax
 09. Across the River(inst)
 10. Howling Furies

1984年発表、アメリカのスラッシュメタルバンドANTHRAXの1st。

黎明期のスラッシュメタルシーンを代表する名盤の一つ。
Deathrider、Metal Thrashing Mad、Panicなど、
現在もセットリストに含まれる代表曲が収録されています。

初めて聴いたときは超ハードで超ヘヴィだと思ったんですが、
今聴くとスラッシュというより正統派メタルの早回し、という感じですね。
曲も音作りもIRON MAIDENやJUDAS PRIESTからの影響が強いです。
歌メロを尊重しているのも特徴で、雰囲気も明るい。
パンクスやスケーターといったメタルファン以外の幅広い支持を集めたのは、
他のBIG4より聴きやすいことが理由かもしれません。

ただ、Neil Turbinの個性的なヴォーカルは好みが分かれるようです。
いかにもメタルらしい歌声で個人的には好きなんですが、
wikipediaには「歌唱力にやや難のあった」などと散々なことを書かれる始末で……
 後任のJoey Belladonnaが上手いうえに聴きやすい声質だったので
 比較されて過小評価されている、というのが実情という気がしますけど。


Metal Thrashing Madは歴代ヴォーカルほぼ全員が歌ってると思うので、
聴き比べてみるのも面白いかもしれません。




  
 
HEARTISTなるバンドのPV。
なんだか妙に気になるサウンドだったので掲載。

全然名前を聞いたことがなかったので調べてみたら、
先月EPを発表したばかりの新人バンドのようです。





ジャンルはいわゆるポストハードコア/メタル。
系統としてはI AM ABOMINATIONタイプでしょうか。
メタリックな演奏+歌えるヴォーカルで、実に分かりやすく格好良い。
 

gates-of-ishtar-at-dusk-and-forever-1998.jpg 
At Dusk and Forever

1. Wounds
2. The Nightfall
3. At Dusk and Forever
4. Battles to Come
5. The Burning Sky
6. Never Alone Again
7. Always
8. Forever Beach

1998年発表、スウェーデン出身のメロディックデスメタルバンド
GATES OF ISHTARの3rdアルバム。
オリジナルは廃盤、2ndとの2枚組み仕様が主に流通しているようです。

AT THE GATESを思わせるスラッシーなリフに
DISSECTIONのような美しいハーモニーを取り入れたスタイル。
メロディはパワーメタル風の勇壮なものが多く、
ファンタジックな世界観はBLIND GUARDIAN的といえるかも。

音作りは初期IN FLAMESやEDGE OF SANITYのような聴きやすいタイプ。
いかにも90年代のメロデスらしい、中域がボワっとしたギターがたまりません。

ほとんどが疾走曲、曲構成もシンプルですが、
メロディの完成度が高く、飽きのこない内容です。
ハーモニーの美しいWoundsに始まり、哀愁たっぷりのThe Nightfall、
ツインリードで一気に駆け抜けていくThe Burning Sky、
ブラックメタル的なトレモロリフが印象的なAlwaysなど、
珠玉の名曲がそろった素晴らしい作品。


残念ながら本作を最後に解散していますが、
主要人物であるMikael SandorfとOskar Karlssonは
THE DUSKFALLを経て、現在はHELLTRAINで活動しています。



  
 
DESTRUCTIONの30周年記念でもある新作Spiritual Genocideから、
CarnivoreのPVがアップされていましたので掲載。



Carnivore


この曲はミドルテンポのヘヴィでシンプルなタイプですね。
Release from Agony収録曲のような奇妙なリフがあったり、
随所の細かい刻みが相変わらず独創的。
 
でもまぁ、平常運転かなぁ……
 


In Crisis


 01. From Alpha(inst)
 02. Lethal Agitator
 03. Retrogression
 04. Unconscious Slavery
 05. Paradoxical Chaos
 06. In Crisis
 07. Behind You Pray
 08. Resentment Without End
 09. Intolerant
 10. Maze of Nescience
 11. Revelation of Doom
 12. To Omeg(inst)

2011年発表、日本を代表するデスメタルバンドDEFILEDの4thフル。
Season Of Mistからのリリース。
奇怪なジャケットはWes Benscoterによるもの。

前作Divinationから8年ぶりと、実に久しぶりのアルバム。
奇怪で独創的なリフと複雑な曲展開は不変ですが、
聴いたときの印象はかなり異なるものとなっています。

とにかくリズム隊の音が異様にデカイ。
特にベースのスラップ音が耳に刺さりそうなぐらいバキバキ。
ギターもギュワギュワと高速で異質な旋律を紡いでますが、
半分くらいが音塊になってベースとスネアと融合。
しかもそれぞれが全く違うフレーズを弾きまくるので、
全体がドス黒い渦のような、非常に混沌とした状態になっています。
特にLethal Agitator冒頭のインパクトは凄まじい。

それ以外は、ジャズ風の音階のリフの割合が若干増えたくらいで、
1stから一貫した作風。
DEFILED以外のなにものでもない、特異なリフで埋め尽くされています。
現在まで多様なデスメタルバンドが出現しているにも関わらず、
唯一無二としか説明しようがないのが凄いですね。
おまけに全曲展開しまくってるので、一本調子な部分は一切ありません。

個性的で最高に格好良いデスメタルだと思います。



  

 
アーニーボール・ストリングスの誕生50周年を記念して、
プレゼントキャンペーンが行われているようです。

http://kandashokai.co.jp/eb_50th/

キャンペーン期間は11月1日から年明け2月1日まで。

A賞:ミュージックマン・カスタム・ギターまたはベース 10名
B賞:アーニーボール・ヴォリュームペダルJr #6180 50名
C賞:アーニーボール・パワーペグ #4118 50名
D賞:アーニーボール・ポリプロ・ストラップ 100名

A賞以外はだいぶショボい内容な気もしますが……(笑)
アーニーボールを使っている人は応募してみるのも一興かもしれません。
ちなみにC賞のパワーペグというのは電動ストリングワインダーです。
(もしかしてストリングワインダーってどっかが商標持ってる?)
 



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